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7月29日 シンガポールの休日

シンガポールで1日過ごしました。ジョホールバールからは、バスと地下鉄を乗り継げば簡単に安くシンガポールに行くことが出来てものすごく便利です。
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新旧のシンガポールのシンボル

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食べたいものだらけのホーカーズ(屋台街)。ここはチャイナタウンコンプレックス内

でも観光が目的ではなくて、オーストラリアからの荷物を(マレーシアでより簡単に短期間で)受け取ったり(バリの鳥毛さん、シンガポールの美那子さん、ご協力感謝!)、海図を買ったりが、主目的。
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さすが本船相手のMotion Smithは英国アドミラリティチャートなら何でもそろう。けどヨット用のガイドブックとかは無くて今一つまらない。
でもって、従目的は日本語の中古文庫本を買うこと。バンコクに続いて、シンガポールにも有ります。日本語書籍専門古本屋。またまたたくさん買い込んで幸せ気分(相変わらずだ…)。
シンガポールまで来たのだからと久しぶりに贅沢をして、美味しい日本食を食べて帰ってきました。さらに幸せ気分。

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7月25日 伝説のヨット乗りと遭遇

ジョホールバールのダンガベイマリーナにはヨット「エミュⅡ」が停泊しています。キャプテンは知る人ぞ知る伝説の日本人ヨット乗り。シングルハンド(文字通り)のソロセーラー米子さんです。

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初めて彼の噂を聞いたのはパナマでした。以降カリブ海、地中海、南太平洋と行く先々で、各国のヨット乗りから「日本人のヨット乗りは珍しい。会ったことがあるのは片腕のシングルハンダーだけだ」とか「とにかく彼はすごい、素晴らしい」とか「日本で彼が有名じゃないなんて信じられない」とか。
本当にすごい人なんです。マグロ漁船員として働いているときに事故で片腕を無くし、でも海への情熱は消えず。日本でヨットの免許を取ろうとしたら、片腕のため門前払い。裁判用に実績を積もうと、フランスで27ftのヨットを買って、一人で日本まで回航。マスコミの脚光という追い風のおかげでヨットの免許を取得。現在2艇目の37ftで再び世界を一人で就航中。
ついに伝説のヨット乗りと出会うことが出来、レストランで一緒にビールを飲んだり、ニライに夕食にお呼びしたり、いろいろとお話を伺って、感激もひとしおです。私がヨットに乗り始めたとき、「片手は船のため、片手は自分のため」と散々いわれましたが、何をするにももう1本手があったらいいのにと思うことが少なくありませんでした。それを隻腕の米子さんは一人で、長距離航海をこなすのです。本当に頭が下がります。彼はまだしばらくこのマリーナに滞在してから日本に向かうだろうとのことでした。航海のご無事をお祈りします。

7月24日 晴れ ダンガベイマリーナにて

ダンガベイマリーナにはレストランがいくつかあります。でも貧乏なヨット乗りを相手にした安食堂ではなく、ヨットを眺めながら食事をしたいお洒落な人たち向けのレストランです。そのほうが儲かりますものね。で、昨晩そんなお店が1軒オープンし、オープニングパーティーでヨット乗りにもただ(!)のビールとビュッフェのご招待がありました。停泊しているすべてのヨット乗りが集まったような賑わいでしたが、今後このレストランはどれだけヨット乗りに利用させるのでしょうか。
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これが魅惑の眺め

ところでこれがジョホールバールにくる途中に破けたメインセール。
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実はもう修理完了です。でも、自分たちでやったのではなく、セミプロに頼みました。この部分だけでなく、パーツを縫い合わせてある縫い目の部分がほとんど疲弊していたので、新たに縫ってもらいました。
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このマリーナには長期に泊めている、ヨットヨロズ便利屋さんのクリスとリンのカップルがいるのです。前回滞在したときからここで仕事をし続けて、繁盛しています、稼いでいます。以前に話したときは数ヶ月でタイのほうに行こうと言っていましたが、いまだに働いても働いても仕事の依頼が引きも切らずだそうです。このご時世に羨ましい限り。
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セイルを運ぶクリス。

7月19日から21日 曇り ジョホールバールへ

 ラッキーなことにこの数日は視界もよくて、インドネシアの山焼きはようやく一段落したみたいです。潮の時間もいいので、居心地の良かったパンゴールマリーナアイランドを早朝に出港して、ジョホールバール(マレー半島最南端、シンガポールのお隣)に向かうことにしました。何事も無ければノンストップで280マイル、2日半の予定です。
 天気予報は南西の風(この季節にはほとんどこの風です)が弱いとのことでしたが、あにはからんや、南南東から南東、果ては東南東の風が10ノットから15ノットも吹いて、ずーっと真上り。マラッカ海峡は潮も強いので、この風では当然目一杯の機帆走。風が後押ししてくれると思っていたのに散々。7月19日の正午位置 03.56N 100.37E
 バウが波をすくうのは当然だけど、バウハッチからこんなに水漏れするのは解せません。よく調べたら、ハッチの枠のネジ穴にとめてあったパテがはずれてしまっていたためと分かり、応急の水中作業用濡れていてもとめられるパテで修理。こんなにバウから水をかぶる航海は久しぶりなため、何時からはずれていたのかは不明。常にいろんな場所のチェックをしていないとだめだなぁ。
 トロール漁船がたくさん。その上大荷物を引っ張るタグもたくさん。レーダーはしっかり捉えるものの走るのには気を使う。
 夜の間にメインセールの縫い目が50センチほど破ける。バタバタさせすぎたのが原因。下ろしておけばよかったけれど後の祭り。ラッシングしてベアポールで機走。7月20日の正午位置 02.29N 101.43E
 風は少しずつ弱くなるものの向きは最悪のまま。さすがにマラッカ海峡なので本船の数が多く、ワッチ中にまったく気が抜けない。レーダーがありがたい。
シンガポールの近くは停泊中の本船だらけ。前回見たときは初めてだったので恐れをなしたけれど、今回もやっぱりすごいなぁと呆れおののく。本船の間を抜けてジョホールストレートに進入。上げ潮と共に上れるようにこの2日頑張って機走し続けたので、何とか最後の上りに滑り込めた(風がこんなに悪くなかったら楽勝だったはずなのに)。
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遠くに見えるけれど実際には狭い範囲にたくさんの本船

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何をする船だか分からないけれど、こんな船もいました。

7月21日16時半、潮どまりと共にダンガベイマリーナの桟橋に着岸(01.28N 103.43E)。
 8ヶ月ぶりにもかかわらず、懐かしい見知ったヨットがたくさん居る。ずっと此処で沈没(比喩)していたヨットもいるし、タイや東マレーシアからの途中のヨットもいるらしい。でもおしゃべりも整備も後日まわし。船の多いマラッカ海峡は、やっぱり大変。何時に無く疲れた航海でした。
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ダンガベイマリーナにて

7月16日 曇り パンゴールマリーナにて

日本では猛暑のようですが、今日のパンゴールは涼しい風が吹いていて快適な気温です。
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パンゴールマリーナの責任者ジェームズはとっても親切

このマリーナに入った目的は、ニライを上架して、プーケットからの帰り道で珊瑚にぶつけたキールの先端の船底塗料をタッチアップすること。数時間で塗料だけ塗って終わりにするつもりでした。が、船を上げてみると思ったよりもダメージがひどいので、ちゃんとパテを入れることにしました。というわけで、数時間のタッチアップでは終わらず、一晩上架したままですごすことになりました。でも、ちゃんとパテ入れをして、ゆっくり時間をかけて乾かしてから船底塗料を塗ることが出来ました。海にも無事戻りました。めでたし、めでたし。それにしても1回ぶつけるといろいろ大変です。
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キールの先端にパテ入れをしているところ

このパンゴールマリーナアイランドの上架設備はシーリフトといって独特です。前回来た時も面白いのでしげしげ観察しましたが、普通のベルトで吊り上げるトラベリフトとは違い、機械自体のアームが水中に入ってヨットの船底を持ち上げる形になります。2本のアームが水中に沈んでいる間に入っていってヨットを止め油圧で持ち上げてもらうのです。なれないので最初はちょっとドキドキしました。
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シーリフトに乗っているニライ

燃料を補給して、プロパンを充填して(前回ペナンでやった、自分たちで地元のタンクを買ってきてホースを繋いで自力充填っていうやつを、今回は浅生さん主導でみんなでわいわい言いながら執り行いました)、買い物も済ませました。
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プロパンの自力補給ステーション

が、ここであと数日潮待ちの予定です。マリーナ前がやはり浅いので満潮時に出入りしたいと思い、早朝が満潮になるのを待っています。

7月11日 曇り パンゴールのマリーナにて

7月9日夕刻にペナンを出港。オーバーナイトでパンゴールアイランドマリーナに到着。さすがに夜中漁船が多くて気の抜けない航海でした。ただしここ数日もやっていた天候から、北風5ノットで見通しの良い夜中の航海は、特に何も問題なく、朝方にパンゴールのすぐ手前に到着。無線で連絡すると出迎えのボートも来てくれて、潮時もちゃんと見たので浅い入港路も問題なくクリア。というか、浅くて大変だった入港路を掘削してちゃんと整備したらしく、思った以上に深さに余裕がありました。えらい!やれば出来るんじゃないか。
7月10日10時に桟橋(04.13N 100.36E)に舫う。
パンゴールアイランドマリーナにはマレーシアラリーの途中で寄ったことがあります。そのときには船の居ない寂しいマリーナでしたが、今はたくさんの船が上架されているし、泊まっている船も何隻もいてちょっとにぎやかな感じになっていました。で、一番嬉しいのは、「ティアレ」が泊まっていること。ダニエル&ひろみさんと久しぶりの再会です。メールでやり取りして再会を楽しみにしていました。同年代の日本女性とおしゃべり(しかもヨットでの生活のことや泊地のことなど)できるのは、海外の日本人ヨット生活者にとってはとても珍しいことなので、おしゃべりが楽しくて嬉しいな。
昨日は北風で見通しが良かったけれど、、今日は南西の風が吹き靄っています。このとっても霞んでいる、靄というか、霧というか、煙というかはインドネシアのスマトラ島で焼畑をしているからだという話を聞く。どうやら本当らしいけど、本当に本当かな。だって生易しい量じゃないんだよ。このマリーナからすぐ近くのパンゴール島も全く見えないほど。これが焼畑の煙だとしたらものすごい煙の量だと呆れます。いや、私は環境汚染だとか、ダイオキシンだとか言うつもりは有りませんが、まだこれが続くと、交通量の多いマラッカ海峡を抜けるには北風を待たないとだめっていうこと?っていうのが、えらく困ります(いや、そういうときのためにレーダーをちゃんと動くようにしたのだから、好いって言えばいいんだけどさ…)。
とにかくこのマリーナは、揺れないし、停泊料も安いほうだし、とにかく静かでいいところです。欠点はシャワーの設備が今一というか今三くらいなことと、公共の交通機関がないので買い物などが不便なこと(マリーナの従業員に頼むとスーパーまで連れて行ってくれるそうです)。
どのマリーナにも長所と短所があって、完璧なマリーナっていうのは、まあ、求めるだけ無理なのでしょうか(ぱっと思い浮かべると、サンフランシスコ・アラメダのマリーナや、スペインのアルメリマール、ポルトガルのラゴスのマリーナなんて、かなりの高得点。今まで行ったいろんなマリーナや泊地の得点表なんて作ってみると楽しいかも)。これって青い鳥?(でも、日本の特に関東のマリーナは、停泊料が馬鹿高いから、やっぱりこれが青い鳥だったっていう事には、残念ながら絶対にならないけどね…。)

7月8日 ペナンにて タイ旅行のこと

6月27日から7月4日 タイ旅行

せっかくマレーシア北部やタイに来たのに海辺のリゾートアイランドに居るだけではつまらないと、1週間のタイ旅行に行ってきました。主目的はスコータイとアユタヤの遺跡を見ること(と、バンコクの日本古書店で日本語の文庫本を買うこと)。
旅程は以下の通り。
1日目。昼過ぎランカウイからフェリーでサトゥンへ。サトゥンから夜行バスでバンコクへ(15時間)。車中泊。
2日目。早朝、バンコク南バスターミナル着。バスでゲストハウスへ。カオサン通り近辺散策。王宮とワットプラケオ、ワットポー見学。ワットチャナソンクラム周辺の「ウェルカムサワディーイン」泊
3日目。北バスターミナルからスコータイへ(7時間)。スコータイ「TRゲストハウス」泊。
4日目。スコータイレンタルバイク観光。スコータイ「TRゲストハウス」泊。
5日目。バスでアユタヤに移動(6時間)。夕方チャオプラヤーリバークルーズ。アユタヤ「PUイン」泊
6日目。アユタヤ貸し自転車観光。バスでバンコクへ(1.5時間)。高架鉄道で日本語古書店「ブックオブワールド」へ。プロンポーン付近の「民宿日出」泊。
7日目。地下鉄とバスとチャオプラヤ川の船を乗り継いで、ウィマーンメーク宮殿観光。南バスターミナル(まで行くのにバスで2時間かかった。泣)から夜行バスでサツゥンへ。(15時間)車中泊。
8日目。朝、サトゥン着。フェリーでランカウイに戻る。

とにかく、スコータイの遺跡公園が美しく広々していて素晴らしいのに、人が少なくて最高でした。13世紀に栄えた町の跡で、時の流れの無常さとを感じる共に、時が流れても変わらない迫力の仏像たちに圧倒されました。アユタヤでは遺跡の素晴らしさもさることながら、川と共にある町の暮らし、現在も息づく寺社の荘厳さ、観光用とはいえ町中を歩く象さん、ボートで巡る楽しさなどを味わいました。バンコクは実はそんなに期待していなかったのですが、歴代の王宮と王宮寺院の美しさ荘厳さはたいしたものでした。でもあの交通渋滞はひどい!何とかならないのでしょうか。
思いがけなかったのは、スコータイが洪水直前だったこと。毎年雨季にはタイのあちこちで洪水がおこり、珍しくも無いそうですが、私たちには、河の堤の上に土嚢を積み上げ、それでも水面が超えそうだと言うのは、結構びっくりの光景でした。町の人たちは、水が土手を超えたら足をぬらして歩く、バスターミナルが洪水のときは別の場所に臨時ターミナルが出来るから観光に影響はない、今に退くさ大丈夫、ちょっとエキサイティングでしょう、という感じ。タクマシイ。
時間はかけるけどお金はかけない節約旅行だったので、飛行機の変わりにバス、ホテルの変わりにゲストハウス、と全くバックパッカーの旅でした。とはいえ、二人とももう若くはないので極端な貧乏旅行路線はとらず、バスは1等エアコン、宿もエアコン付きダブルルームで楽チンです。この低予算のゲストハウスでも、スコタイとアユタヤの宿はとっても良かった。宿中きれいで、みんな親切で、しかも日本語がかなり通じて、どちらも超お勧。バンコクの宿はどちらも失敗。あまり時間がなかったので現地で確認せずに事前予約だったので、まぁしょうがないかな。掛かった総費用が文庫本15冊込みで6万5千円(安!)というのは、さすがアジアだなぁ。

で、楽しかったタイ旅行の写真をピカサアルバムにアップしました。目次のアドレスはプロフィール欄の一番下にあります。お暇と興味のある方ご覧下さい。

7月8日 曇り ペナン到着

7月6日の潮止まりに、「シーマ」号の松浦さんのお見送りを受けつつ、ちょうど1ヶ月滞在したロイヤルランカウイヨットクラブを出港。ヨットクラブの燃料ポンプがもれているとかで給油が出来ないので、沖に止めてある給油バージに横付けして燃料を補給。ランカウイはぢゅーティーフリーの島なので、此処でたくさん燃料を入れないと意味がありません。その日はランカウイ諸島の南の端っこにアンカリング(06.10N 99.47E)。横揺れするものののんびりした誰も居ない穏やかな泊地。
7月7日はまだ暗い6時にアンカーを上げ、一路ペナンへ。53マイルなので、明るいうちには絶対着くけれど、5時過ぎにはマリーナの事務所が閉まってしまい、桟橋への出入り用の鍵がもらえなくなってしまい不便なので、がんがんエンジンを回して急ぐ。何とか間に合って4時半にジョージタウンのど真ん中、タンジュンシティマリーナに舫いをとる(05.25N 100.21E)。
このマリーナはフェリー乗り場のすぐ横にあるため横揺れするし、週末はディスコの大音響で夜中大騒ぎなので、ヨット乗りには不評ですが、、買い物(ペナンでは日本食材がいろいろ手に入ります)が目的でペナンに着たので町の中心の便利さには代えられません。
 お隣はプーケットで親しくしていたカタマラン「オセロ」のジョン&スー。あら偶然。タイのビザを更新に来たそう。ランカウイからフェリーとバスでビザの更新に来るヨット乗りも多いのですが、「船で来たほうが安いじゃない」といわれる。ごもっともです。
 というわけで、数日ペナンに滞在です。
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