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7月26日 コタキナバル到着

7月25日 曇り 南西の風8ノット。アメリカのテレビ番組「サバイバー」を撮影したことで有名になったティガ島に向けて走っていたけれど、ティガの泊地は南西の風に弱いので、その向かいの本土の陸影にアンカーすることにする。3時過ぎにNosong岬の沖にアンカー(05.38N 115.37E)。思った以上によく揺れて、安全にアンカリングしていたわりには寝不足。
7月26日 曇り 南西の風15ノット。中々良い風を受けて、気持ちよく帆走。コタキナバルのステラハーバーマリーナに2時過ぎに到着、c桟橋の一番外側に着岸(05.58N 116.03E)。数週間前は満員で泊まれなかったマリーナだけど、電話で確かめたところ空いているのでラッキー。ここは豪華リゾートの中もマリーナで、プールやジムも使える代わりに、停泊料は高額ですが、コタキナバルはそれほど良い泊地は無いので、空いているならもちろんステラハーバーに泊まります。
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というわけでしばらくは豪華な気分に浸りましょう。
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9月23日・24日 晴れ ラブアン島滞在

ラブアン島では、ビクトリアの町とお休み中のマリーナを散策したくらいで、遠出はしませんでした。が、島の様子を少々。
ラブアン島でニライがアンカリングしたところは、町の中心のフェリーターミナルのと対岸の水上村落の間ということになります。水上集落や工業地帯から町への水上交通が盛んなので、自前のディンギーではなく、水上タクシーを使って町まで行き来するほうが安くて(1MR約30円)簡単です。水上集落とはいえ、インドネシアのワカトビのような、竹や椰子で出来た小屋ではなくコンクリートの家、丸木舟ではなく小型のモーターボートというように、現代の生活に対応した集落です。
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泊地からの眺め
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すぐ横が大きなシップヤードで、私たちの滞在中に、石油掘削リグ船が整備のために入港してきたのには驚きました。3隻のタグが押したり曳いたりして岸壁に着岸させました。4本の大きな塔みたいなのが海底を抑えるための足で、赤白の櫓が掘削リグだ、と浅生さんが教えてくれました。
ラブアン島は無税の島として発展しているので、ここにやってきた目的は安いお酒とタバコを買うことで、たくさんあるどこのお店でも大体値段は変わらなかったので、水上タクシー乗り場から一番近いデューティーフリーで買い込みました。
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そこで思わずジャケ買いしそうになったワイン。正気に戻って値段を見て写真を撮ってあきらめました。
この島では石油のほかに石炭も採れたそうで、島の各地にイギリスの統治時代にその採掘に使った古い煙突が残っています。
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この島では石油のほかに石炭も採れたそうで、島の各地にイギリスの統治時代にその採掘に使った古い煙突が残っています。これはその煙突のモニュメント

9月21日・22日 ラブアン島への航海

9月21日 曇りのち雨 
朝6時30分にたくさんのお見送りを受けてミリマリーナ出港。西南西の風20ノット前後と思ったより風があり、1ポイントメイン。波うねり共に悪くて、あまり快適ではない。ただしスピードはあり、潮も2ノット近い追い潮で、とても早い。岬を回った辺りは、石油掘削リグだらけで、海水も黄土色のような海じゃないような変な感じの場所がしばらく続く。
距離が長いので日のあるうちに行き着けるか心配だったものの、11時間半かけて、ブルネイのジェルドングブレークウォーターに到着でき、アンカー(04.57N 114.49E)を入れてほっとする。
ここはスルタンの王女様のプライベートブレークウォーターという所で、本来なら勝手に入るのはとがめられるそうですが、ボルネオ島の北岸を航海するヨットは殆ど一晩停泊していきます。あまりに全天候安全な泊地ということで、長居をしなければ大目に見てくれるという習慣らしいです。もちろん上陸は出来ません。グーグルアースで興味のある人は探してみてください。唖然とするような巨大な岸壁で、中に小島があり、いったい何のための建設したのかと考えてしまいます。ヨット乗りたちは勝手に、緊急避難場所として作ってくれたのだろうと言っていますが。風は一晩中吹いていたものの、全くゆれずに快適に一晩を過ごす。

9月22日 曇りのち晴れ 
出港時にはまだ風が残っていたものの、すぐに落ち、南西の風が5ノット強。エンジンを回しつつラブアン島を目指す。ラブアン島のマリーナは工事中で今年一杯閉鎖中。ということはミリマリーナではじめて聞きました。でもアンカリングも出来るということで、やってきました。3時過ぎに湾の一番奥、水上部落とフェリーターミナルの真ん中にアンカー(05.16N 115.14E)。周囲にヨットが7隻アンカーしている。海図上は静かな湾に見えますがなぜかよく揺れる泊地。水上タクシーなど小船の交通量も結構な数。
ラブアン島は無税の島で、国際オフショア金融センターとしても有名です。ヨット乗りにとっては安いお酒を買える島です。さてどんな所かな。

9月20日 曇り 「ビバライラ」登場

9月19日の夕方5時過ぎ、翌早朝出港すべく浅生さんは水道のホースをはずし、私はテントを片付け中に、そのヨットはやってきました。でも忙しかったのでしばらくは気が付きませんでした。で、ふと気が付くと、日本語が聞こえる?!なんと井上さんと和泉さんの乗る「ビバライラ」ではありませんか。
コタキナバルに数ヶ月停泊していたことはわかっていたのですが、最近の情報は無く、このまますれ違いかと思っていたのですが、なんと偶然ミリで会えるとは。お二人とはギリシャのサントリーニ島の沖でチャーターヨットに乗っていらっしゃるところをすれ違い、貴重なブイ情報を怒鳴って教えてもらったことがあります。おかげで素晴らしいブイどまりが可能になりました。また日本に一時帰国した折には横浜で一緒に食事をしながら情報交換をしたことがあります。縁のある船や人とはこういうことでしょう。

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「イサーク」の二人とさよならドリンク会を計画していたのですが、急遽、「ビバライラ歓迎」のノーさよなら夕食会に変更。ついでに出港も一日延期して、20日はミリの町案内と日本語堪能デーにしました。
「ビバライラ」のファンベルトのサイズが合っていないと浅生さんが指摘、どうやらその通りらしく、ミリの町で新しいベルトを入手して井上さんに感謝されました。彼らからは台湾やコタキナバルの情報をもらい、その上、豪華天ぷら&散らし寿司の夕食もご馳走になってしまいました。ぎりぎりすれ違いにならずに会えてラッキー。

9月19日 ボルネオ島ミリの日々

ミリでの滞在もあっという間に2週間。そろそろ次の航海に出ることになりました。ラブアン島を経てコタキナバルへと向かうのですが、ラブアン島には少し滞在するかもしれません。
で、ミリはどんな所だったかというと。
ミリはオイルタウンです。マレーシアで最初の石油掘削リグがある丘があり、そこには石油博物館があります。石油のおかげで経済が発展し、人が流入し、商業都市として一躍大発展。経済活動にかかわるためか中華系の人が多く、小さな商店と安くて美味しいレストランがとてもたくさんあり、市場に人と物があふれ、ようするにとても活気のある町です。
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マレーシア最初の石油掘削リグは1910年に作られました。既に掘りつくされ博物館横にモニュメント的に残されていますが、グランドオールドレディと呼ばれ市民に親しまれています。

ボルネオにはたくさんの民族がいるので、マレー人といっても様々です。クラフトマーケットにはそれぞれの部族の織物や彫物や籠細工やビーズ細工が並んでいます。ただし残念ながら、どれも今一というかとっても素朴。ニライではお買い上げにはなりませんでした。
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見る分には中々楽しいクラフトセンター

ミリマリーナに28ftの「イサーク」というヨットがいます。なんとクルージング7年目にして初めて出会った韓国籍の自作ヨットには、李さんと黄(ふぁん)さんというご夫妻が乗っています。彼らはフィリピンやマレーシアで金田さんの「ラーⅢ」や小畑さんの「UFO」と親しくしていて、とても親日的です。仲良くなって、一緒に食事をしたりニア国立公園に出かけたりしました。
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李さんと黄さん

ミリ滞在中のクライマックスは、車を借りて4人で行ったニア国立公園。考古学的に重要な洞窟を中心に、ジャングルの中の木道を歩いていくつかの洞窟が見られます。高級食材のツバメの巣や肥料になる蝙蝠の糞などを洞窟内で集めるために、昔からこの地方の生活に密着した洞窟でした。
でも洞窟でしょ。と思ってそれほど期待していなかったら、あにはからんや素晴らしい!巨大な洞窟の内部がかなりの部分全くの暗闇なのです。普通の観光洞窟のようにライトアップせず、手持ちの懐中電灯やヘッドライトの小さな明かりだけが頼りで、岩の造詣といい、鍾乳石の形態といい、広大な洞窟内部の空気といい、荘厳で神秘的で圧倒的でした。いい経験でした。
洞窟を見終わって帰るころに大雨になり、傘を差していても雨宿りが必要だったりで、レインフォレストのレインを堪能しました。おまけにこの日とっても安く借りた車がとんでもないオンボロで、浅生さんをして、よくぞ壊れずに帰り着いたと言わしめる状態だったので、無事に終わってみればこれも笑い話です。あーよかった。
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暗闇に感動したので写真には残せませんが、ニア洞窟の入り口辺りはこんな感じ。

写真とミリマリーナ

ランカウイからクアラトレンガヌまでの写真をピカサアルバムにアップしました。目次のアドレスはプロフィール欄の一番下にあります。興味とお暇のある人、覗いてみてください。ついでにミリまでの航海中の写真をブログに載せてみます。
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遊びに来たイルカの群れ

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夜明けのオイルリグ

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油を流したような海

ミリマリーナはミリの町の海岸新開発地帯にあります。出来て数年の新しいマリーナで、浮き桟橋と電気と水とトイレはちゃんとしています(これだけがちゃんとしていれば特に文句はありません)。回りにはショッピングセンターやリゾートマンション群が立つ予定ですが、今のところ何もありません。ですが町までは徒歩15分くらいで、今でも十分便利です。
静かで(町から離れているので用の無い人は遊びに来ない)、安全で(コースとガードの船もいてセキュリティーはしっかりしています)、値段もまだ安いので(いろんな設備が建設中なので)、船を置いたままオーストラリアやNZに一時帰国の人たちも多いです。
長期滞在ヨットも多く、雨が降らなければ、毎週金曜の夕方に、桟橋で持ち寄りドリンク会が行われる気さくなマリーナです。
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ミリマリーナはこんなところ

地所の外れにはごく小さなシップヤードがあり、漁船などが整備をすることも有るそうですが、そこに大きなヨットが2隻上架してあります。見に行ってみてびっくり。かつて日本でアメリカスカップチャレンジを戦っていたベンガルⅡとベンガルⅢです。バブル期の日本からどのようにしてマレーシアの外れのシップヤードにやって来たのか、黙して語らない船艇からでは知りようがありませんが、誰かが整備して再度ヨットレースに使うつもりだったのでしょうか。今ではそんな様子もなく、このままここで朽ちてゆくのかな…。
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なぜここにいるのかベンガルⅡとⅢ

9月6日 晴れ ミリ到着

9月5日 晴れ
天気予報どおり全く風が無くなる。今までの貯金があるので、エンジンは経済速度の1300回転でOK.かつおのづけ丼は美味しい。昼間あまりに暑いのでビールの特配。航海中は殆ど飲まないので久しぶりでとっても美味しい。
正午位置 04.33N 112.27E

9月6日 晴れ
ミリに近づいても本船も漁船も殆ど姿を現さない。が、ここは油田地帯なので時々海の真ん中にオイルリグがある。海図でみるとオイル関連施設だらけみたいに見えるけれど、昼間でも遠くから良く見え、夜間も明るい灯火がついているので、ワッチさえちゃんとしていたら航海には全く支障なし。本日も無風で油を流したような海面。(油田地帯で本当に海面に油が流れていたらちょっと困るので、この比喩はいかがなものか…)
メインセールが引っかかってうまく降りない。浅生さんがマストに登って調べると、レールをとめているネジが緩んでセールのカーに当たっている箇所があり、そのネジを締めればOK。平穏無事な航海の最後になってちょっとあせった。
ミリに近づいて、マリーナに電話で連絡。潮が低いときは入り口の水深が足りないので急げといわれる。俄然スピードアップして、潮が下がる前の10時にミリマリーナの桟橋にもやう。(04.23N 113.58E)。人口の入り江の静かで安全な良いマリーナ。

9/3  9/4

9/3 曇
南西の風5~10ノット。微風ながら方向も良いのできちんと帆走している。このあたりは漁船も本船もほとんど通らないので、昼は退屈。夜は海面が暗い。夕方イルカの群れがやってきた。とても久しぶり。ただしニライのスピードが遅すぎてはしゃいで遊んでくれるほどではなかった。
正午位置 04.54N 109.02E

9/4 晴れ
南西の微風が更に弱まって5~8ノット。夜になるまでそれでも帆走して頑張る。夜半から機帆走にかえる。ちょうど日没に約50センチのかつおが釣れた。ニライで釣果があるなんてとっても久しぶり。うれしいな。夕食は終わっていたのでおさしみは明日の楽しみにとっておく。
正午位置 04.46N 110.44E

2011 :8/31 9/1 9/2 

8/31 朝トレガンヌを出港。目的地は660マイル先のボルネオのミリ。風が弱い予報なので一週間から10日かかる見込み。油田地帯を抜け今はインドネシアの島の沖を南西の微風の中帆走中。人も艇も快調ですが、スカイメイトのみ不調。ちゃんと届くか不安ですが、正午位置のみ送っておきます。

8/31 05.20E 103.20E
9/1 05.10E 105.29E
9/2 05.03E 107.43E
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